名岐道路とは、名古屋高速一宮線を延伸し、国道22号バイパスの上を岐阜県岐阜市まで延伸する高規格道路です。先ずは一宮木曽川ICまで優先整備する方針が国交省から示されています。

この名岐道路の整備により、22号バイパス及び一宮JCT~一宮IC間の渋滞が大幅に

緩和すると見込まれています。幹線道路の渋滞が緩和することにより、生活道路を駆け抜ける危険な車を減らすことができ、地域の安心安全に大きく寄与します。

また遠方からもこの地域へ立ち寄り易くなるため、頑張るお店への集客効果も期待できます。そして何より葉栗地域においては一段高くなっている22号バイパスが盤下げされ、周辺農地にバイパスから直接乗り入れ出来るようになります。それにより沿線への企業誘致が進むため、耕作放棄地対策や雇用・税収増も期待されます。

建設にあたり国が主導しますが、現在愛知県において環境影響評価を進めているところです。交通の円滑化への期待は非常に大きく、名岐道路は悲願の道路であります。

なお、一宮市が発表した都市計画素案では、東西の分断化を生むいくつかの問題が潜んでいることが分かりました。そこで私は令和4年6月議会本会議にて質問に立ちました。都市交通局長より「地域の利用状況を踏まえた迂回路等を検討し、懸念解消に努める」との答弁を引き出しました。

<関連する私の議会議事録〉

https://www.pref.aichi.dbsr.jp/index.php/7869227?Template=document&VoiceType=a ll&VoiceID=50632#all

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